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英会話を勉強している方の中で、ネイティブが話していることを聞き取るのに苦労している方は、意外と多いのではないでしょうか。英語の読む、書く、話す、は、それなりに上達しているのに聞くのが苦手という方は、トレーニング方法を変えてみませんか。

ここでは、ネイティブのリスニングが難しいと感じる理由と、それを克服するためのトレーニング方法について考えていきましょう。

目次
1. ネイティブの会話をリスニングするのが難しい理由とは
(1) LとRに代表される発音の違いを聞き取れない
(2) リンキングとリダクション
(3) はしょった言い方をしている時がある
2. リスニング力を増すために
(1) 英語をそのまま理解しよう
(2) ナチュラルスピードに慣れよう

1. ネイティブの会話をリスニングするのが難しい理由とは

英語には日本語にはない発音と、英語の文章からは想像できない話しやすくするための会話法があります。それらが聞き取りを難しくしているのです。

(1) LとRに代表される発音の違いを聞き取れない

英語には、舌や唇の動きによって発音が異なってくる子音があります。その代表的なのが良く言われるように、LとRの違いです。Lightであれば軽いとう意味になりますし、Rightであれば右側という意味になります。

言っている内容の流れから、ネイティブが軽いと言っているのか、右側と言っているのか想像できる場合は良いのですが、話が複雑になってくると、言っている単語の正しい理解が必要になってきます。リスニングを難しくしている理由の一つが、英語には日本人にとって聞き慣れない子音があることです。

(2) リンキングとリダクション

リエゾンとは音声が変化することを言いますが、その中でも発音がつながって聞こえるリンキングがリスニングに大きく影響してきます。

たとえば、Check it out!は調べてみようという意味で、単語の発音通りに書くと、「チェック・イット・アウト」となります。ところがネイティブは、「チェッケラゥ」のように単語と単語をつなげて発音します。その方が、発音しやすいのですね。しかし、初めて聞く方からすると、何を言っているのかさっぱり分からないということになります。

これを解決するには、ネイティブの発音を聞いて、何度も声を出して言ってみる事です。そうするとネイティブの言い方の方が発音しやすいことが分かってきます。そして、耳も自然に慣れてきて、聞き取れるようになってきます。

リダクションは、フレーズの一部が脱落することを言います。その方がしゃべり易いからです。例えば、Good morning. 単語をそのまま発音すれば「グッド・モーニング」となりますが、ネイティブが言うと「グッモーニング」となります。「ド」が脱落してしまうのです。確かに自分で言ってみても、脱落させたほうが発音しやすいことがわかります。

(3) はしょった言い方をしている時がある

ニュースやインタビューの場合は、比較的きちんとした構文を話しています。それでも、聞いている方が分かるであろうと話をしている方が思った場合は、部分的な英文フレーズのみを言う時があります。

これは、日本人同士が日本語で話をしている時も同じですね。英語のリスニングでも、全体の話の内容を理解していれば、はしょって話されても言いたいことが分かってきます。なんでも、慣れることが大切ですね。

2. リスニング力を増すために

基礎的な事として、ボキャブラリーを増やす努力をしなければならないのは言うまでもありません。リーディングをしていて初めて見た単語で、将来自分に必要な場面がありそうだと思ったら、必ず記録しておいて自分のものにしましょう。

また、最初に述べた子音の発音やリエゾン、はしょった言い方は、ぜひネイティブの英会話講師のレッスンを受けて身に付けましょう。

その他にリスニング力を増すためにぜひお奨めしたいのは、次のトレーニングです。

(1) 英語をそのまま理解しよう

聞いた英文をいちいち和訳した後で意味を理解していては、会話に付いていくことはできません。リスニング力を増すためには、どうしても英語のままで内容を理解する必要があります。

そうは言ってもどうしたら良いか迷ってしまう方には、英語の雑誌のリーディングから始めることをお奨めします。比較的やさしい英語雑誌を読んで、英語のままで理解するトレーニングをするのです。この方法も、やっている内にコツがつかめてきて必ず慣れてくるものです。

(2) ナチュラルスピードに慣れよう

一般のネイティブは、日本人だからといってゆっくり話をしてくれることなどありません。いつものナチュラルスピードで話かけてきます。ゆっくり話をしてくれるのは、英会話スクールの英会話講師だけと思って間違いありません。そのため、どうしてもナチュラルスピードの会話を繰り返し聞き、慣れる必要があります。3分程度の会話を、繰り返して聞いてみましょう。

例えば、記事「ステイホームでネイティブ英語のリスニング力をアップする秘訣とは」に納めた15歳の少女のスピーチを聞いてみてください。15歳ということもあり、あまり難しい単語は出てきません。ですがナチュラルスピードで話をしていますので、話を理解するためには、スピードについていけるリスニング力が必要となってくることを分かっていただけると思います。

まとめ

英語の4要素の内、リスニングが難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。最近は、YOU TUBEやアプリを利用して、ネイティブのスピーチを繰り返し聞けるようになってきています。コツを押さえたトレーニングをすれば、必ずリスニング力が向上していきます。リスニングのための環境が整ってきていますので、ぜひ利用してみてください。

参考記事:英会話でのリスニングの大切さ
参考記事:オンライン英会話とリスニングテスト


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